里見真理子さんは、オリンピックでレフェリーを務めるのは3回目です。
東京オリンピックで最後だと思っていたところ、定年が延長されパリオリンピックでもレフェリーを務めることになりました。
今回は里見真理子さんのwikiプロフィールと経歴、夫についてをまとめました。
どうぞ最後までお読みください。
里見真理子のプロフィール!岡山生まれの57歳
里見真理子さんのwikiプロフィールを見ていきましょう。
氏名 里見 真理子 (さとみ まりこ)
- 生年月日 1967年2月15日生まれ
- 年齢 57歳
- 出身地 岡山県岡山市
- 居住地 高知県高知市
- 学歴 西宮市立西宮東高校(高知西高校という情報もあります)
- 所 属 日本ビーチバレーボール連盟
- 保有資格 FIVB ビーチバレーボール国際審判員2006年取得。(2001年にインドアA級で審判員デビュー)
里見真理子さんは、中学と高校でバレーボール部で活動しました。
1992年25歳の時にビーチバレーに転向し全日本選手権に4度出場、ジャパンサーキット(現JBVT1)では3位に入賞したことがあります。
1997年の大阪国体で現役を引退しています。
その後に審判の道を歩み始めたというわけですね。
パリ五輪ではバレーボールでも日本人でただ一人の審判員が選ばれています。
みょうい すみえさんです。「明井寿枝バレー審判員の勤務校 石狩翔陽高校とは!普段はどんな先生?」もぜひ合わせてお読みください。
里見真理子の経歴と実績!定年が延びて3度目の五輪へ!
里見真理子さんの国際審判員としての主な経歴と実績は
- 2016年 リオデジャネイロオリンピック 4試合で主審
- 2021年 東京オリンピック 主審5試合を含む24試合を担当
- その他、数えきれないほど多くの国際大会で審判員を務める
以下はパリオリンピックを迎えるにあたっての里見さんのコメントです。
3大会オリンピックに選出をしていただけたのは本当に光栄なことだと思っています。
本来、東京大会を最後に引退する予定でしたが、審判員の定年が60歳に延びたことで、花の都パリでも審判を務めることになりました。
東京で最後だと思っていたこともありまして、本当にうれしくてありがたい。(選手に)最高のパフォーマンスを発揮していただけるような試合を運営できればいいなと。
引用:FNNプライムオンライン
レフェリーの定年は55歳と決められていたため、54歳で迎えた2021年東京大会が最後のオリンピックとなるはずでした。
東京オリンピックでは女子3位決定戦の副審を任され、すべてを出し切り悔いなく引退と思っていたところ、定年が延長されて60歳となりました。
定年延長の原因となったのは、昨今の感染症の影響です。
2020年と21年はプロツアーや国際大会がすべて中止になりました。
経験豊富な審判員が定年を迎えて次々と引退し、人材が不足していくことになりました。
そこで、国際バレーボール連盟が定年の延長を決めたのです。
そこで里見さんは、また審判員を目指すことにして再始動しました。
「審判は普通に判定できて当たり前。勝負はつくが、負けた側もしっかりプレーできたと思える運営を心がけている」と語ります。
7人制ラグビーで史上初・選手と審判員の両方でオリンピック出場を果たした桑井亜乃さんについてはこちらでご紹介しています。「桑井亜乃は三姉妹の末っ子!両親のスポーツ好きからも大きな影響が」ぜひ合わせてお読みください。
里見真理子は夫もバレーボール関係者
里見真理子さんの夫は高知県ビーチバレーボール連盟でエグゼクティブアドバイザーを務める里見哲夫さんです。
今回のパリオリンピックの審判員として真理子さんが派遣されるという知らせを受け取った時には、ご夫婦でハイタッチして喜び合ったと言います。
ちなみにその連絡は、2024年の2月半ばにメールで知らされたのだそうです。
哲夫さんも真理子さんと同じ年齢で現在57歳。
哲夫さんは高知市役所に勤めています。
その傍ら、コーチや連盟の役員としてバレーボール競技に携わり約30年になるそうです。
真理子さんが現役で活躍している間に結婚したことがわかっています。
真理子さんが成年女子県代表に選ばれた97年の大阪国体後には、本紙「やいろ鳥」コーナーに夫妻で登場、「取り上げてくれてうれしかった」と語っています。
引用:高知新聞PLUSDIGITAL里見哲夫さん(57) 高知市 私と高知新聞より
現在はどちらかというと真理子さんのほうが、オリンピックをはじめとした数々の国際大会の仕事で留守にしていることが多いのだろうと想像されます。
夫の協力の下で国際審判員の任務を続けてこられたのですね。
ビーチバレーボール界をともに引っ張っているご夫婦です。
審判員を務めるのはプレッシャーもある中だと想像されますが、パリオリンピックでのご活躍を楽しみにしています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
応援よろしくお願いします。
にほんブログ村