ねぐせ。の炎上した甲子園ソングの経緯!謝罪コメントも変すぎた件

野球ボール スポーツ

ねぐせ。の「ずっと好きだから」は2024年夏の甲子園の応援ソングです。

この曲が発表されてから、歌詞の一部が不適切で字幕に間違いもあるという指摘が相次ぎました。

さらにリーダーが出したそれに対する謝罪コメントがツッコミどころ満載のもので、炎上を招いています。

経緯とネット上の声、過去にもあった甲子園ソングの宇多田ヒカルさんの曲のトラブルも掘り出していますのでぜひ最後までお読みください。

ねぐせ。甲子園応援ソング炎上の経緯!

ねぐせ。の甲子園応援ソング「ずっと好きだから」で指摘を受けたのは、当初は曲の予告動画に出てくる歌詞のテロップに誤字があるという内容でした。

字幕の間違いは(現在は修正されています)

  • 「歓声」と書くべきところが「観声」となっている
  • えん」なのに字幕は「みどり」と書かれている

ちなみに字幕は手書き風の文字で書かれていました。

実際に手書きでなければ起こらない間違いのような気もします。

それに加えて、歌詞にも日本語としておかしいところがたくさんありました。

以下は歌詞の抜粋ですが

  • 「ずっと好きだからやれてきた」
  • 「そっと隙間からこぼれナミダ」
  • 「あの人の優しさの大好きを」
  • 「世間の外野なんて聞こえない」

ちょっと言葉の使い方がおかしい・稚拙と思われるものが多いですが、ダントツで疑問視されるのは一番下の「世間の外野なんて聞こえない」ですよね。

これはさすがに不適切だと思います…「世間の外野」という言葉もおかしいですし、外野を「うるさいことを言ってくる無関係な人」という意味で使ってしまっています。

確かにそういう意味で使うときもありますが、野球の応援ソングには適切ではなかったと思います。

SNSで批判が続出しましたが、それに関してあとから出した謝罪文にも変な言葉遣いが散見されてさらに炎上したのです。

次の章に続きますので読み進めていってくださいね。

甲子園といえば、山崎育三郎さんと甲子園には深い関係があります。「山崎育三郎が始球式で歌った歴代の曲はなに?実は甲子園の常連!?」こちらもぜひ合わせてお読みください。

ねぐせ。の謝罪文も変すぎた件

ねぐせ。のリーダーでドラム担当のなおと。さんが誤字の指摘と批判を受けてXにポストした謝罪文は以下の通りです(2024年5月23日)。

誤字してしまったこと、本当にメンバーで気付けなかったのはダメだと思ってます

かなり多方向に失礼なことをしてしまいました。

本当にすみません。

ですが下記ポストした時は誤字の件に関して発言した訳ではありません。

僕たちも気づけてなかった時で誤字の件に関してこのポストしたわけではないです

そこだけはご理解頂けると光栄です

文字のことに関して言ってるという誤解をさせてしまいすみませんでした。

以後同じことが起きないよう気を引き締めていきますので今後ともよろしくお願い致します。

引用:なおと。(ねぐせ。)Dr X

うーん、話し言葉に近すぎるところもありますし「そこだけはご理解いただけると光栄です」は明らかに使い方が間違っています。

正しく言うなら「幸いです」ですね。

ねぐせ。はTiktokから有名になったバンドで、2022年にリリースした「グッドな音楽を」は、TikTokの総再生回数が9億回を突破しているのだとか。

ただ、Tiktokは雰囲気やノリだけでも受け入れてもらいやすく、単なるBGMとしてならヒットさせられる場所でもあるそうです。

リスナーがきちんと歌詞を聴いているわけではなく、歌詞が少しくらい変でも指摘されることがなかった可能性があります。

そのままここまで来たのではないかと指摘されています。

山崎育三郎さんの野球愛についてまとめた「山崎育三郎の野球好きが止まらない3つの理由と12球団制覇の目標とは」こちらもぜひ合わせてお読みください。

ねぐせ。甲子園応援ソング炎上に多方面からの声

ねぐせ。の「ずっと好きだから」に関するSNS上での声をご紹介します。

歌詞に関する批判の声と、あとから出されたなおと。さんの謝罪コメントに対する批判の声と、根は共通すると思いますので混在させています。

  • 野球をなめている
  • メンバーの誰もおかしいと気がつかなかったの?
  • この曲がプロの水準に達しているかを問われたら、ノー
  • そもそもなぜこういうバンドが簡単にデビューできてしまうのか。
  • ボキャブラリー、韻の踏み方、メロディセンス、コードワーク、アンサンブル、アレンジメントいずれも目を引く要素はありません。
  • 最低限日本語として成立する詞にしないと
  • ポストを上げる前に誰かと文章チェックしたほうが良いです
  • 小学生に書かせた?
  • 添削・校正してくれる人を通したほうがいいと思う
  • そんな人が作詞した曲がテレビ番組のテーマソングに採用されるのか。 すごいな。
  • やっぱ学生の時の勉強って大事だな、 こういうとこに出る

一方で擁護する声もあります

  • すぐに修正をして、至らない点を認めたことはよかった
  • 「熱闘甲子園」のキャスティング担当者の責任です
  • ただの誤字でこんなに怒ってるネット民こわいね
  • 音楽は語彙力も大事だけど気持ちでしょ
  • 別にそんなに嫌いじゃないけどな

このような声があげられていました。

筆者が調べてみたところ、ねぐせ。が芸能事務所などに所属しているという情報が確認できませんでした。

指摘してくれる大人が本当に周りにいない可能性があると思います(レコード会社はKi/oon Musicキューンミュージックです)。

ただし「高校野球応援ソング」であり「熱闘甲子園」のテーマソングですから、番組の担当者くらいは気づかなければならないと思います。

そこは本当に不可解な点です。

さて、ちょっと要素は違うかもしれませんが、過去に甲子園で採用された曲にもひと悶着あったこともあります。

オズワルド伊藤俊介さんと女優の伊藤沙莉さんの兄妹関係についてまとめた「オズワルド伊藤と伊藤沙莉との関係!3人兄妹で間にもう一人妹がいた」こちらもぜひ合わせてお読みください。

過去にもあった宇多田ヒカルの甲子園の曲のトラブル

宇多田ヒカルさんの「First Love」が2000年の春の選抜高等学校野球大会の入場行進曲に採用されました。

「First Love」の歌詞にある「あなたは私の初めてのタバ◯」という部分が未成年者である高校球児たちにふさわしくないのではないかと問題視され、一部では採用に反対する声が出ました。

運営側は「曲の持つ普遍的な魅力と、多くの人に支持されていることを考慮した」と説明し、最終的には選曲は変更しないことを決めました。

いざ大会が開幕してみると、何の問題もなく普通に開会式や学校紹介のVTRで流されていました。

今回の「高校野球応援ソング」「熱闘甲子園のテーマ曲」と、「春のセンバツ大会の行進曲」とは違う要素もあるのでしょうが、大会が始まってみると意外にも馴染めてしまうのかもしれませんね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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