彬子(あきこ)女王は故三笠宮寛仁親王のご長女でいらっしゃいます。
著書の「赤と青のガウン」が一般の方のSNSの投稿をきっかけに大ヒットしてベストセラーとなっているんです。
テレビのインタビューにも答えられ、「徹子の部屋」にも出演されますが、実は徹子の部屋にははるか昔に父上の寛仁親王も出演したことがあったのです。
詳しくご紹介していますので、ぜひ最後までお読みください!
彬子女王の著書が大ヒットしベストセラーに!
彬子さまのご著書の「赤と青のガウン」が大ヒットしてベストセラーになっています。
すでに売り上げが30万部を超えているとのこと。
「赤と青のガウン」がはじめに出版されたのは2015年で、約6年間にもわたるイギリスのオックスフォード大学マートン・カレッジへの留学していた時のことを書き記した本になっています。
出版から9年近くもの時を経ていま、文庫本の発売となったのです。
文庫本とは、単行本が刊行された後に、サイズを小さくして低価格にして販売される本のことです。人気作品がこの対象になることが多いようです。
次の章で詳しくご紹介しますが、彬子さまの「赤と青のガウン」は、2023年5月のある一般の方のX投稿がきっかけでバズることとなりました。
ちなみに「女王」という呼称は、諸外国の女王とは違い以下のようになっています。
天皇の子と孫に当たる女性皇族を「内親王」、ひ孫以下の女性を「女王」と呼ぶ。
引用:西日本新聞
彬子さまは、オックスフォード大学のマートン・カレッジで日本の美術史を専攻され、博士号も取得されています。
海外の大学院の博士号を取得したのは、皇族方の中で史上初ということですよ!
ところで、日本の美術史をオックスフォード大学で学ぶとは、ちょっとちぐはぐでは?という感じがするかもしれませんが、これは海外に流出した日本美術について調査や研究を行うということなのだそうです。
なるほどです!
彬子さまは現在も公務のほかに調査や研究に大変力を入れられ、客員教授なども務めていらっしゃいます。
現在は一年の半分くらいは京都にお住まいで、研究などを続けられているとのことです。
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彬子女王 バズらせてくださったおかげとテレビで感謝
彬子さまのご著書は、一般の方である「かよさん」のX投稿がきっかけでバズることとなりました。
きっかけとなったのは、ドイツにお住まいのかよさんという女性の2023年5月のポストです。
彬子女王のオックスフォード留学記を読んでいる。
プリンセスなのに格安航空で移動して僻地の空港で外交パスポート出して怪しまれたり、かと思えばエリザベス女王にお茶に招待されたりしてて、プリンセスの日常が面白すぎる。
引用:かよ X
この投稿を見た人たちが彬子さまの「赤と青のガウン」を求めて探しても、紙媒体の本は手に入れることができずに(電子書籍や図書館の本であれば入手できたかもしれません)問い合わせが相次ぎ、2024年になって彬子さまのご希望もあって文庫本として再出版されたのです!
彬子さまは、2024年6月にフジテレビのめざまし8のインタビューに答えられています。
バズらせてくださったおかげで、『読んだら面白かった』みたいなことをつぶやいてくださっている方もいらっしゃいますし、本当にかよさんがいらっしゃらなかったらこの文庫本の出版はなかったと思いますので、それは本当にありがたく感謝しております。
引用:めざまし8チャンネル
筆者は、こちらのインタビューの中で彬子女王が
- 「バズらせてくださった」と語られたこと
- 投稿してくれた一般の人を「かよさん」と呼ばれていたこと
こちらの2つのお言葉に思わずびっくりしました!
私たちが思っている以上に身近な言葉を使って話されるのですね。
気さくなお方です。
親しみを感じずにはいられませんね!
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彬子女王の父も徹子の部屋に出演していた
ところで、彬子女王のお父様である寛仁親王殿下も、はるか前に「徹子の部屋」出演されたという情報があります。
彬子さまのお父様は“ヒゲの殿下”として親しまれ、ご自身で「皇室のスポークスマン」を自負され、積極的にメディアに語られたり、出られていた方だったとのこと。
2012年に亡くなられています。
「徹子の部屋」に出演されたのは1996年4月だったということ(ほかにも一度出演されていたという情報もあります)。
たくさんのことを語られ、若き日の黒柳徹子さんを笑わせていらっしゃったそうですね。
彬子さまは幼いころからお父さん子でいらっしゃり、お父様の公務や私的な活動にも幼いころから同行され、手伝われていたということです。
著書である「赤と青のガウン」には、父の寛仁親王との思い出もたくさん書かれているということです。
たしか、彬子さまはお父様のような方と結婚したいということもかつて語られました。
幼い時からお父様をとっても慕っていらっしゃったのですね。
素敵な親子でいらっしゃいます。
彬子さまのご活躍と、著書「赤と青のガウン」のますますのバズりが楽しみです!
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