岸田文雄首相は、2024年6月19日の党首討論の際に国民民主党の玉木代表から「あなたは四面楚歌状態だ」と言われ、それに対する答えで「私自身は四面楚歌だとは感じていない」と述べました。
それに対して、議場内からはどよめきが起きたといいます。
SNSでも大きな反響があったのでまとめました。
ぜひ最後までお読みください。
岸田文雄の四面楚歌ではない!に多くの意見まとめてみた
岸田首相の「四面楚歌だと感じていない」という発言には驚きや批判の声がもちろん多いです。
- サミットも無事終えたし、政治資金規正法の改正も終えたしもう怖いものもないのだから何を言われても大丈夫という感じですね。無敵の鈍感力です。
- 現実すら見えていないのか。国民の誰が見ても四面楚歌でしょ。今の支持率すら右から左に受け流しているのか?
- 国民無視が甚だしい岸田さんにまともな政治判断ができるわけがない。
- 本当に国民の事を思っているなら、国民から支持が無い事に対して正気でいられるはずがないでしょう
しかし、岸田首相に同情したり擁護する声もあります。
- 現在の惨状は長い間問題を先送りにしてきた政治家全員と政治に無関心な国民に責任があるのに、誰もしたがらなかった課題に取り組んで火中の栗を拾う岸田氏を吊るし上げる意見しか出ていないのは残念なこと。
- 与党内からも岸田総理に不満が出ているとのことだが、事の発端は自民党の体質そのものであり、岸田氏だけが諸悪の根源というわけではない
- 岸田首相の答弁に対する自民党議員の冷ややかな対応に、自民党の本質を感じた。内閣閣僚は面従腹背を保ってはいるが、他の党員は明らかに無視あるいは傍観であった。
- それを横目に関係ない様な自民党面々・・ この政党を見ているだけで嫌気が差す。これが国民の感情でしょう。
野党に求める意見も多数ありました。
- 自民党がどれほどの逆風を受けようと、野党の支持が増えないのは現実的かつポジティブな経済対策を実現できないばかりか、提案に国会の時間を割かないことも大きな理由と思います。
- 野党は自民党の裏金や政策を批判し、ただひたすらに追及するステージは終えているはず。
- この状況だと野党の支持率が上がるのが当然だと思うが、上がらないのはなぜか考えるべきでしょう
このような感じになりました。
岸田文雄が四面楚歌ではないと言った理由
岸田首相が四面楚歌だという指摘に反論した理由とは次のようなものでした。
「いま、これだけ難しい課題が山積しているからこそ議論をおこなっている。
難しい課題であるからこそ、結果を出さなければならない。
判断をしなければならない。
当然のことながら批判は出てくる。
しかし、批判が出るなかでもやるべきことはやる。
これが政治家の責任であると考えている」
と述べています。
たしかにそれは本当なのでしょう。
それに加えて、いざとなれば人事に着手できるし衆議院を解散することもできるからという見方もあるようです。
岸田文雄の四面楚歌ではない!に国会の様子は
岸田首相が「私自身は四面楚歌であるとは感じていない」と反論したときに、議場からは大きなどよめきが起こっていました。
そればかりか自民党議員のほとんどは討論のやり取りをじっと見つめるだけで、首相の発言に拍手を送ることはほとんどなかったということです。
党首討論が開かれた19日には、自民党の茂木敏充幹事長、石破茂元幹事長、高市早苗経済安全保障担当相が、相次いで講演会や勉強会などの会合に出席しました。
茂木氏は夜に菅義偉前首相と東京都内のステーキ店で会食するなど、9月の党総裁選を見据えた動きが活発化しているそうです。
また、この翌日の6月20日には、衆議院が午後の本会議で立憲民主党が提出した岸田内閣不信任決議案の採決を行い、自民党・公明党などの反対多数で否決されています。
国会ももう閉幕します。
今後の動きに注目していきたいですね。
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