長谷川岳に辞職しろの声!ついに鈴木宗男から言われちゃった理由は

拳をあげる 注目の人物

長谷川岳氏は数々の場で威圧的な態度を繰り返してきたことが明らかになり、辞職を求める声は有権者だけではなく身内の国会議員からも出てきています。

先日は、鈴木宗男参議院議員からもついに言われてしまいました。

鈴木宗男氏から言われるのにはどのような理由や背景があるのでしょうか。

長谷川岳に辞職しろの声!鈴木宗男から言われた理由は

長谷川岳氏が鈴木宗男氏から辞職を勧告されてしまったのは6月16日の自民党道連の定期大会でのことでした。

鈴木宗男氏は自民党ではないにもかかわらず(後述します)自民党大会に来賓として出席して挨拶していました。


鈴木氏はまず「きょう長谷川議員、来ております。私は来ていることを高く評価いたします」と発言。

その時に後方で聞いていた長谷川岳氏の表情がゆるんだ矢先でしたが、鈴木氏がつづいて

「あなたには将来があります。ここはびしっとけじめをつけたほうがいい」と提案しました。

長谷川氏は神妙な顔つきに変わり、その後に「おごりがあったことをおわびする」と述べました。

鈴木宗男氏が長谷川岳氏に辞職を促す発言をしたのはなぜなのでしょうか。

鈴木氏自身も2002年に自身の不祥事が明らかになった時には、国会内の役職を辞任し自民党を離党しましたが議員辞職はせずに幕引きをはかりました。

しかし今回は長谷川氏に議員辞職を促しています。

2002年当時、鈴木氏は離党した後に他の数々の疑惑が浮上し国会で証人喚問をされたり、のちには逮捕されて衆議院で議員辞職勧告決議が可決され職を失っています。

もしかすると、その時の自分の教訓を生かしてもらいたくて長谷川氏に温かいアドバイスをしたということかもしれませんね。


またこの自民党大会では自民党道連の会長である中村裕之氏も、長谷川岳氏に対し

「いまだに許していない方がいる。本人が収束に向けて立ち位置を自覚してほしい」と求めました。

ついに身内である自民党の議員からも、議員辞職を促される事態になっています。

長谷川岳と鈴木宗男の関係は

そもそも長谷川岳氏と鈴木宗男氏にはどのような関係があるのでしょうか。

長谷川氏は北海道選挙区選出の自民党の参議院議員。

鈴木氏は過去には衆議院議員を長く勤めていましたが現在は参議院議員で、比例区で日本維新の会の議席で当選しています。

鈴木氏はさらに北海道の地域政党「新党大地」の代表でもあります。

ちなみに鈴木氏の長女の鈴木貴子氏(元外務副大臣)は自民党の衆議院議員です。

共通点と異なる点をまとめてみました。

長谷川岳鈴木宗男鈴木貴子
自民党
日本維新の会
(新党大地)
OR参議院参議院衆議院
地元北海道北海道北海道
2024年3人の共通点と異なる点

長谷川岳氏と鈴木宗男氏の共通点としては

  • ともに参議院議員であり、北海道が地元である(長谷川氏の出身は愛知県で大学時代から北海道に居住)
  • 長谷川氏と鈴木宗男氏の娘の鈴木貴子氏は自民党の議員

ということがあげられます。

鈴木宗男氏自身も若いころから長く自民党の議員だったので(不祥事により離党を余儀なくされ、のちに「新党大地」を立ち上げています)、また貴子氏との関連性もあり自民党との関係は今でも深いのでしょう。

だからこそ自民党道連の定期大会に来賓として迎えられて、さらに発言する機会も与えられていたと考えられますね。

ちなみに娘の貴子氏が今回の大会に出席していたという情報は今のところ確認できていません。

さて、鈴木宗男氏が不祥事により議席と公民権を失って、代わりに娘の貴子氏が国会議員になったのは2013年です。

鈴木貴子氏は当時は新党大地で繰り上げ当選により2013年に衆議院議員になりましたが、翌年の2014年に行われた総選挙では宗男氏の意向により民主党から立候補しています。

宗男氏は、のちに貴子氏が徐々に自民党のほうへに移っていけるよう戦略的に計画を進めたといわれています。

宗男氏はこのようにして自民党に今でも影響力を残していると考えられます。

そして堂々と長谷川岳氏に議員辞職を促しました。

先ほども触れたように、自身の苦い経験を役立てたい気持ちからの発言だったのかもしれません。

ですが、単に苦言の可能性もありそうです。

よろしければ、関連記事「長谷川岳の辞職はあるのか?それとも自虐で乗り切ったのか」もぜひご覧ください。

長谷川岳は新たな事実が出たら辞職すると断言していた!

長谷川岳氏は、騒動の責任を取るという形で5月29日に参議院の地方創生・デジタル特別委員会の委員長を辞任しています。

議員辞職については否定しましたが、報道陣から「パワハラ問題が新たに出てきたら辞職するか」と聞かれると「そう受け取っていただいて結構です」と述べています。

そしてその後も実際に新たなパワハラ案件は出てきています。

  • 東京都内でタクシーを利用して、運転手に無理難題を要求し暴言を吐いた
  • 選挙の際に、地元の首長たちに自分の後援会を作るよう要求し「作らなけらば予算の応援はしない」と言い放つ
  • 地元の自治体の職員を叱責。その職員は東京に延泊して長谷川氏あての反省文を書くこととなった

長谷川岳氏が議員辞職する理由は充分にありそうですね。

もし長谷川氏が辞職した場合の次の人選などについては、関連記事もお読みいただけるとうれしいです。

長谷川氏の辞職後の後任選びはどのようになっていくのかについてはこちらの記事
「2024年よさこいソーランもうすぐ!創設者長谷川岳は辞職するか?」もご覧ください。

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