パリ五輪柔道で銅メダルの永山竜樹選手が出身地の北海道に凱旋しています。
2024年8月27日には日本ハムのエスコンフィールドでファーストピッチに登場します。
永山選手は小学生時代には柔道をしながら野球少年団で活動もしていたんですよ。
そしてなんとエスコンでの始球式は永山選手からの逆オファーだったのです。
どうぞ最後までお読みください。
永山竜樹が出身地のエスコンフィールドで始球式!
パリオリンピックを終えた永山竜樹選手は地元の北海道に凱旋しています。
2024年8月27日にはエスコンフィールド北海道で日本ハム対楽天の試合の始球式に登場します。
永山選手はファーストピッチにあたって「一球入魂で挑ませていただきます!」と意気込みを語っています。
オリンピックから帰国後、まず故郷の美唄市に帰った永山竜樹選手は「今一番したいことは?」と問われ、開口一番「エスコンフィールド北海道で始球式をしたいですね」と答えたのです!
ゆっくり休みたいとかではなく、始球式をしたいと語ったのですね。
さすがアスリートです。
後述しますが、こうして永山選手からの逆オファーによって今回のファーストピッチが実現しました。
ピッチングの前にはどんなことを語ってくれるのでしょうか。
とても楽しみですね。
先に表敬訪問した美唄市では、市長や市民の大歓迎を受けています。
オリンピックでは予期しない出来事も起こっていろいろありましたが、個人の男子60キログラム級の銅メダルと、混合団体で獲得した銀メダルを披露して、それを一目見ようと多くの市民が集まっていました。
たくさんのサインにも応じたそうですよ。
※追記:永山竜樹さんのファーストピッチはワンバウンドしてキャッチされ、「0点です」と感想を述べました。新庄監督とも対面して「体すごいね」と声をかけられたとのこと。楽しい思い出になりましたね。
永山竜樹選手が父と一緒に歩んだ柔道人生をまとめた「永山竜樹と父親との柔道を通した関係性!二人三脚と対立の繰り返しだった」こちらもぜひ合わせてお読みください。
永山竜樹は小学生時代に野球経験があった
永山竜樹選手は、野球の経験があるという情報がありました。
柔道で中学から愛知県の強豪校に行ったため、永山選手が故郷の北海道美唄で過ごしたのは小学6年までです。
すでに4歳から柔道をしていましたが、地元の「峰延ブルーウェーブ」という野球少年団で小学4年から6年までの間、野球もしていたのです。
しかも永山選手はピッチャーを務めていて打順は3番だったといいます。
どれだけ運動神経抜群なのでしょう。
ちなみに現在は「峰延ブルーウェーブ」が活動している実績は確認できませんでした。
永山選手の母校である美唄市立峰延小学校も2020年に閉校しているので、「峰延ブルーウェーブ」もすでになくなってしまった可能性がありますね。
エスコンフィールドでは山崎育三郎さんもファーストピッチを務めています。「山崎育三郎の野球好きが止まらない3つの理由と12球団制覇の目標とは」よろしければこちらも合わせてお読みください。
永山竜樹が日本ハムへ逆オファーした理由
ご紹介した通り、永山選手からの逆オファーによって今回のファーストピッチが実現しました。
どうしてそんなに始球式がしたかったのでしょうか。
本人の発言などから主な理由は以下のようになります。
- 自分が野球をしていた時代から地元の日本ハムを応援していた
- その頃に活躍していた新庄選手が監督を務めている
- 子供の時から始球式をするのが夢だった
永山選手が小学生時代に柔道と並行して野球少年団で頑張っていたことを先ほどご紹介しましたが、永山選手の小学生時代は、日本ハムの全盛時代。
特に新庄剛志監督が日本ハムで現役選手としてプレーしていた時期とも重なっています。
永山選手も夢中になって応援していたとのこと。
永山選手が野球少年団の「峰延ブルーウェーブ」に入団して柔道と野球の二刀流を始めたのが小学4年の時です。
ちょうどその2年前に日本ハムが北海道に移転してきて、北海道に初めてのプロ野球チームが根付いたのです。
しかも同時にメジャーリーグ帰りの新庄剛志選手が日本ハムに入団したので、北海道は大フィーバーとなりました。
すでに柔道を始めていた永山選手が野球少年団で野球まで始めたのは、もしかしたら北海道での野球ブームと新庄フィーバーがきっかけだったかもしれませんね。
以下に、永山選手が野球を頑張っていた時期と選手時代の新庄監督の活躍時期の重なりをまとめました。
よろしければご覧ください。
年 | 永山竜樹選手 | 新庄剛志監督 |
---|---|---|
2004 | 小学2年 | 北海道日本ハムへ入団 |
2005 | 小学3年 | (様々なパフォーマンスで魅了) |
2006 | 小学4年・野球を始める | 日本ハムが日本一に この年で新庄選手引退 |
2007 | 小学5年 | 日本ハムリーグ優勝 |
2008 | 小学6年 | 日本ハム3位 |
監督はトレイ・ヒルマンさんで、小笠原道大選手や稲葉篤紀選手、森本稀哲選手などのスター選手もいらっしゃって、非常に盛り上がっていた時でした。
長い時を経て、あこがれでもあった日本ハムの試合でファーストピッチをつとめることができて本当に良かったです。
永山竜樹選手、これからの活躍も楽しみです。
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