スノーボードのハーフパイプで期待されている女子中学生がいるのをご存じですか。
札幌市立北白石中学校3年の工藤璃星(くどうりせ)選手です。
![スノーボードハーフパイプ](https://aktd.net/wp-content/uploads/2024/05/haut-risque-mfl51FqlseE-unsplash-1.jpg)
工藤璃星選手のプロフィール
さっそく工藤璃星選手のプロフィールです。
- 名前 工藤璃星 くどうりせ
- 出身地 北海道
- 生年月日 2009年8月28日
- 身長 151センチメートル
- 所属 TOKIOインカラミ
- 競技 スノーボード・ハーフパイプ
なんとスノーボードを始めたのは3歳の時だったということです。
父親の佳人さんがスノーボードの指導者で、佳人さんは、かつては北京冬季オリンピック金メダリストの平野歩夢選手を指導していたそうです。
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ユースオリンピックで金メダル!
工藤璃星選手は、2024年1月~2月に韓国で開催されたユースオリンピック(ユース五輪)で金メダルを獲得しました。得意技の「フロント900」(横に2回転半する技)などの5つの技を決めて、国際大会での初めての金メダルとなりました。
「自分の思い通りに滑ることができました」と笑顔でインタビューに答えています。
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大きなケガを乗り越えての復活だった
工藤璃星選手は2023年5月にアメリカで練習中に、ジャンプの着地の際に右足の太ももを骨折するという大けがをしていました。
1か月半もの間入院して手術、治療、リハビリを重ね、スイスでの練習期間を経て、ユースオリンピックに臨んでいました。
試合前は、「またけがをしたらどうしよう」と緊張したそうですが、韓国行きの飛行機の中で、仲の良い選手とおしゃべりをすることによって気持ちを切り替えることができ、大会を楽しめたということです。
中学生ながら、実力とともに強い精神力も持ち合わせている選手です。
2026年のミラノ、コルティナ・ダンペッツォオリンピック(イタリア)までにさらにパワーアップして活躍してくれることでしょう。応援していきたいです。
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