2024年。自民党が揺れています。大雑把に言うと、政治資金パーティーで集めた資金をルール違反の管理方法で管理していたということです。
その中でキックバック問題の中心人物のような扱いで疑惑を持たれているのが、世耕弘成参議院議員。
今日は、本騒動とは直接の関係はない話題にはなりますが、人物について取り上げてみたいと思います。
世耕弘成氏とは
世耕弘成氏は参議院和歌山選挙区選出の参議院議員です。せこうひろしげと読みます。
一族には政治家も多く、また近畿大学の経営にも関わっている家系の方のようです。自身も近畿大学の理事長を務めています。なんと、近畿大学の創設者が祖父の世耕弘一氏だということです。
出身校は
世耕弘成氏自身は早稲田大学とボストン大学の出身で、近畿大学に通っていたわけではないようです。
中学と高校は大阪教育大付属天王寺校舎だったそうです。その中高時代に山中伸弥氏と同級生だったようです。
山中伸弥氏との関係は
山中伸弥氏がノーベル賞の受賞者となった2012年に、世耕氏と同級生だったと取り上げられたこともありましたが、おそらく当時の世耕氏は、地元以外ではそれほど知られた政治家ではなかったのかもしれません。
生徒会長と副会長だった？
単純に同じ学校の同級生だったという話かと思っていましたが、どうやら中高生の当時から仲が良く、とても深い関係だったようです。2012年当時の和歌山新聞に記載があります。
世耕氏によれば、通学も一緒にしており日曜日も一緒に遊び（当時は週休二日制ではなく土曜は学校があったと思われます）、共に生徒会役員も務めていたとのことです。
中学3年の時には、世耕氏が生徒会の会長で山中氏が副会長だったということ。
さらには高校では部活動（柔道部）でも一緒に活動していたそうですよ。
まとめ
世耕弘成氏と山中伸弥氏。
ただの中高時代の同級生というだけではなく、親密すぎる関係だったのですね。
