修学旅行でトコジラミがいたらどうする?部屋をかえてもらえる?

生活

世間を騒がせているトコジラミ。
修学旅行などの学校行事での対応はどうなるの?これ、気になっている方も多いのではないでしょうか。
一緒に考えていきましょう。

恐怖!トコジラミ

トコジラミは生命力・繁殖力ともに非常に強く、完全に駆除するのは難しいとされています。その理由が次の通りです

  • 清潔、不潔とかに関係なく住み着いてしまう
  • 数十年前に比べて、駆除剤の効かないトコジラミが増えている(=スーパートコジラミ)

チェックの方法は

トコジラミがいるか?とりあえず大丈夫そうか。チェックする方法はいろんなサイトに情報がありますが、明るい時間帯には見えない場所に隠れていることが多いので、ベッドの隙間とか裏側などを探すようにとよく言われています。
またトコジラミは「圧迫習性」という、押し付けられるほどの狭いところに体を入れておきたいという性質のある虫なので隙間にいるのだそうです。
チェックしてみて、トコジラミ自体を発見するに至らなくても「血糞」と呼ばれる糞なら見つけることができそうです。人間の血を吸って出す糞なので、水っぽく、インクがにじんだような汚れに見えます。カビかな?と思ってしまうような跡のようです。

対応は事前に学校側に確認しておくべき!

修学旅行などの学校行事でトコジラミの被害(刺されること+自宅に持ち帰って繁殖させてしまうこと)を受けないために良い方法はあるでしょうか。

いちばんいい方法は、事前に行われる説明会などで、学校側に確認を取っておくことだと思います。トコジラミのチェックをさせてもらいたい、本体や形跡を確認した場合には別の部屋を提供してほしい旨を堂々と伝えるべきではないでしょうか。時間的に余裕のあるうちに伝えておけば、学校や旅行業者や宿泊施設などで対策について打ち合わせだって可能ですからね。

トコジラミのいる部屋で照明をつけたまま寝るよりも、旅行かばんにビニール袋をかぶせるよりも(こんなことをしていたら荷物の整理も出し入れも面倒だし現実的にむずかしいですよね)、いちばん良い方法ではないでしょうか。。

高い料金を払って行く修学旅行です。そんな料金を支払ってトコジラミにかまれるのは御免ですし、もっと困るのは自宅に持ち帰ってしまって繁殖させてしまうことだと思います。
その可能性を知っていながら、学校が対応しないとなると問題ですよね。
むしろ、宿に到着したら全員にトコジラミのチェックを促すくらいにしてもらえた方がいいですね。
その方が学校へも旅行会社へもまた宿泊施設へも信頼が高まるのではないかと思います。



一般の旅行では、代替のきく宿を取ること

学校行事ではなく一般の旅行の場合は、宿泊場所がホテルであれば部屋を替えてもらうことはわりと簡単でしょう。
しかし、たとえば民泊だったらどうでしょう。到着してチェックしてみたら、トコジラミが発見された…とか形跡があるという場合には「部屋を替えてください」なんて言っても無理ですよね。
特に、外国などで民泊を利用して万一のことがあっても言葉が通じない場合があるので本当に注意が必要だと思います。
自分の語学力や交渉力などを踏まえ、予約をする前によく考える必要がありそうですね。

まとめ

旅を楽しむためにも、修学旅行などの行事では事前に学校側とやり取りをしておき、トコジラミのチェックをすることや、万一の場合には部屋を変えることを前提にしたうえで当日を迎えるのが大切ではないでしょうか。



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